昨年10月、佐藤のりゆきを中心に私たち10人の同志が「北海道独立研究会」を立ち上げました。動機は、北海道の現状に対する強い危機感です。
ほとんどの道民が、北海道の将来に不安を感じています。
人口は20年後に100万人減。そんな頃に新幹線が札幌に来て、一体どうなるのか。
そもそも北海道を今後支える産業は何だろう。そうした不安に答えてくれるのが政治や行政のはずですが、道の政策立案能力も実行力も弱く、いっしょに迷走している始末。
しかし私たちも、政治家や官僚の批判ばかりしていることに気づきます。自ら行動しなければ、建設的ではありません。
そこで「北海道独立研究会」設立となりました。
合言葉は「北海道の独立」。これだけ中央に依存している北海道が、独立とは笑止千万と言われそうですが、この「独立」は「気概」であり「大志」。独立するくらいの気概をもって、自立する北海道を目指したい。自立とは、自分たちの力で地域の活性化を考え、行動し、カネとモノとサービスを生み出すこと。中央にお願いするばかりの北海道ではなく、北海道の優位性を武器に、世界に北海道を売り込んでいくことです。とにかく北海道をもっと元気にしたい。元気になるはずだと信じています。
昨年来、研究会のメンバーで議論を重ねて参り「北海道独立研究会」立ち上げシンポジウムを開催することに致しました。特に第一回は北海道経済にとって重要な「観光」と「交通」です。その提言をキックオフとして発表し、皆様のご意見を拝聴したいと考えました。
私のメディア方法論は常に、一方通行のワンウエイではなく、相互交流のツーウエイ。私たちも意見を述べ、皆様からの意見をいただき、その相互作用の中から、北海道の力が生まれてくることを願います。
そして、北海道のやる気のある行政マンと民間の人たちの奮起を期待します。一年でもっとも寒い時期のシンポジウムが、新たな北海道の展開を作るホットな集いとなるよう、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
「北海道独立研究会」
・佐藤のりゆき(キャスター 北大客員教授)
・横山純一(北海学園大学教授)
・白崎修一(札幌秀友会病院副院長)
・茂手木貴一(北海道観光振興機構)
・吉見 宏(北海道大学教授)
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・大西雅之(鶴雅グループ代表取締役)
・遠藤 乾(北海道大学教授)
・石崎 岳(北海学園特任教授)
・片岡廣幸(総合商研代表取締役)
・浅野一弘(札幌大学教授)
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日時 平成25年2月21日(木)
18時00分 シンポジウム 国際館パミール3階 大沼
19時40分 懇親会 国際館パミール3階 屈斜路
場所 札幌プリンスホテル 国際館パミール(札幌市中央区南2条西11丁目)
会費 シンポジウム 五百円
懇親会 五千円
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連絡先 「北海道独立研究会 事務局」テレベック内
茂手木 木野田
電話011-641-8639 Fax 011-641-8638
E-mail information@televec.tv
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